2014年3月28日金曜日

HaerthStone - 安定のBlizzardクオリティその2

PCゲーム業界の重鎮“Blizzard Entertainment”
Diablo IIIの記事を公開してすぐにタイトルを間違えてるのに気づいたので慌てて直しました。英語に弱いとかそういう話ではないですね。反省してます。

去年、PAX Eastで「Blizzardが新作発表するかもしれない!」と噂が出た時、全世界のPCゲーマーがBlizzardの動向を監視していたものだが、いざ実際に発表されたのはWarcraftと共通の世界観を持つ「HearthStone」というF2Pのオンライントレーディングカードゲームだった。
「World of Warcraft Trading Card Gameのオンライン版かよそんなの求めてねぇよ」と多くのゲーマーが落胆した(ような気がする)。
まぁ、自分はBlizzardのゲームはDiabloしかやったことないので「へー、面白そうじゃん」くらいにしか思っていなくて、ベータ受付時に即座に申し込みをして心待ちにしていたのだけれど、思った以上に待たされたのと他にやりたいものが出てきたのでベータ当選したよ!メールが来てもスルーしていた。
今思うと本当に勿体ないことをしたなぁ。

そして先日、北米で正式サービスを開始したというのでようやく初めてみたというわけです。
いきなり感想を言わせてもらうとめっちゃ面白いよこれ
HearthStoneは簡単に言えば「土地の概念が無くなったスピーディなMtG」といった感じだ。
F2Pという事で「課金勢には勝てない(いわゆるPay to Win)んじゃないの?」と思われるかもしれないけど、今のところ課金要素はパックの購入と、アリーナへの入場料のみ。
パックは無課金と課金で中身に差異は無い。
日々のデイリークエストをこなしたり、3勝する毎にゲーム内マネーが貰え、それでもパックは買えるので無課金でも十分戦える。
HerathStoneにはヒーローという概念があり、これがデッキの方向性を決める要素となっている。
ヒーローには固有のスキルが設けられており、“敵キャラクターに1ダメージを与える”“Attack1/Health1のミニオンを召喚する”“自ヒーローに2アーマーを付与する”といったものがある。
カードもヒーロー固有のものがあり、それらはヒーロー準拠のカードが多く方向性が決まっているので自分がやりたいプレイスタイルでヒーローを選ぶ形になるだが、結構柔軟なデッキが組めるので何を選んでもある程度は好きなスタイルでいける。まぁ、Priestという名前の響きからして回復メインのヒーローで「敵のHPガンガン削ってやるぜひゃっはー!」というデッキを組むのはさすがに厳しいけども。
デッキは30枚から構成されていて、同じカードは2枚(レジェンダリーというランクのカードは1枚)まで入れる事が出来る。
カードの種類は“ミニオンカード”“スペルカード”“シークレットカード”“ウェポンカード”の4種類。
ミニオンカードは場にミニオンを召喚するカードなのだが、これはヒーロー固有のものと全てのヒーローで使えるもの(AllClassカード)が存在する。
基本的にはヒーロー固有のもの、そしてレアリティが高いものが強いのだが、「Sen'jin Shieldmasta」のように最初から持っているうえにどのヒーローでも使えて安定感のあるカードがあったりする。「こういうデッキにしたい!…が、必要なカードが揃わない」という場合にとりあえずこれ入れておけばそれなりに戦えるよ、というカードが最初からあるのがHearthStoneの初心者でも楽しめる強みだと思っている。

スペルカードはヒーローの色が濃く出ており、Mageなら大火力で敵ミニオンを一掃出来たりl、Warriorなら武器を装備しヒーロー自ら殴りに行くなどが出来る。
スペルカードをうまく繋げることが出来れば体力20の差があっても逆転する事が可能であり、その場しのぎのためだけにスペルカードを使うのは得策では無い。じっと機を待つのも必要だ。
シークレットカード、ウェポンカードは持っているヒーローが限定されており、例えばWorriorはウェポンのみ、Mageはシークレットのみ、Paladinはどちらもあるが、Warlockはどちらも無かったりする。
ウェポンカードはヒーロー自身が装備出来るカードで、使用回数はあるものの装備後すぐに攻撃出来るので使い勝手が良い。しかし、全ヒーローで使えるうえに低コストで能力値も高く、みんな最初から持っている「AcidicSwampOoze」というミニオンが場に出しただけでウェポンを壊せる能力持ちなので、これには気をつけなくてはいけない。装備するだけして何もせずターンエンドをしてしまうと次のターンでこいつに壊されることもある。

シークレットカードはいわゆるトラップ。伏せて場に出し、“敵ミニオンが自ヒーローに攻撃する”“敵がミニオンを召喚する”などをトリガーとして発動する。
シークレットカードはHunterなら2マナ、Paladinなら1マナというように必要マナがヒーローで固定なので(違ったら何を出したのかすぐにバレるしね)、どのヒーローがどのようなシークレットを持っているのか覚えておくと対策しやすい。
シークレットは厄介なもので、除去カードがAllClassカードにないので出されてしまったら基本受けるしかない。なので、被害を最小限に抑えるために考えて処理しなくてはいけない。

例えば、敵Hunterがシークレットを出していて、場は自分も敵もミニオンが1体ずつの状態でターンが回ってきたとする。
Hunterのシークレットはこちらのミニオンが攻撃した時に発動するものが多いので、先にミニオンでヒーローを攻撃してみる。
その時に発動するとしたら、
・ 「全ての敵キャラクター(ミニオン/ヒーロー)に2ダメージ」
・ 「攻撃しようとしたミニオンを手札に戻し、マナコストを+2する」
・ 「攻撃対象をランダムで別ミニオンにする」
もしここで発動しなかったのであれば、次に低コストで弱いミニオンを生贄として召喚してみる。
そこで発動すれば
・ 「召喚したミニオンに4ダメージ」
それでも発動しないのであれば、
・ 「ミニオンに攻撃をすると3匹の1/1のスネークを召喚する」
ということになる。
Hunterのシークレットはこの5種類なので、対策としてはこんな感じ。もちろん、これは自分が「こうやったら被害が少ないんじゃないか」と考えているだけなので、手札によってはもっと被害を少なくすることは出来る。
自分はチキン野郎なのでArenaとRankdはまだいったことがないのでどんな感じかわかりません。
「そんな奴がHearthStone語るんじゃねーよ!」と石が飛んできそうですがまぁ、まだどのヒーローで行くのかいまいち決めきれてないので慣れるまでCasualで遊ばさせてくだせぇ。

Battle.netアカウントを持っている人は一度遊んでみてください。
「あと一戦だけ・・・あと一戦だけ・・・」と遊んでいるうちに気づいたら数時間経ってますから。


公式 - HearthStone

2014年3月15日土曜日

Diablo III PS3版 - 安定のBlizzardクオリティ

前回の記事で「Spear of Destinyやるよ!」と言ったものの、windows8.1のせいかWinWolf3Dは起動しないしNewWolfは起動はするけどセーブが出来ないという状態で、プレイする気力がごっそりと奪われていますこんにちは。
もう諦めて違うゲームするか?
やるとしたら「Eldritch」か「Lily Looking Through」かな。
まぁ、PCじゃなくてCSの積みゲー崩してもいいんだけど、メインPCが壊れてからというものCSゲームの画面キャプチャが出来ないのであまりプレイしたくない。昔はそんなこと考えてゲームしなかったんだけどな。
まぁ、別にブログの記事にすることに拘ってプレイしなきゃいいだけの話なんだけど。


閑話休題。
では、タイトルのDiablo III PS3版の話でもしましょうか。
Diablo IIIというと2012年5月15日にPC版が販売開始され、自分も秋葉原でCollector's Editionを手に入れようと駆けずり回った記憶がある。
・・・まぁ、そのPC版は押し入れに眠っているのですけれども。
そして2014年1月30日、スクウェア・エニックスからPS3日本語版が発売。
予約していたので発売日に届きましたが、一緒にプレイ予定の友達と予定が合わず、約一月ほど遅れて2月末にプレイを開始した。
中二病全開のデーモンハンターさんでいこうと思っていたけど、PC版で多少触っていたし、友達が使うと言っていたのでウィッチドクター(以下、WD)にしました。

PC版とCS版の大まかな違い
・コントローラーでの操作ということでUIが大幅に刷新されている。
・全キャラクターに右スティックでの回避行動が追加されている。
・オフラインでの4人coop対応。
と言った具合かな。PCとのクロスプラットフォームには未対応。
アップデートはPC版での変更に限りなく近づけていくとの事。
拡張パックである「Reaper of Souls」に伴った変更はある程度CS版でも適用されるのかね。
そもそもPS4のRoSと本編同梱の「Diablo III:Ultimate Evil Edition」は日本でも出るのだろうか。
PS3版は拡張パック出なさそうだけど・・・
海外でもPS3やXbox360の拡張パックは発表されていないからどうなるのやら。
PS4日本語版が発売されたらそれ買うかな。

WDは基本的にペットを召喚して戦わせ、自身は遠距離からデバフやクラウドコントロールを駆使していくスタイル。敵の群れに突っ込んで無双するぜー!っていう人には向かない。
そしてあまりソロプレイにも向かないんじゃないかな。
まぁ、PC版が出た時点でそういう話は散々出てるだろうし、今更かもしれないけどね。


自分と友達2人、合わせて3人でプレイしているのだが、今はACT2のベリアル戦で「これイースじゃん!これイースじゃん!!」と友達と叫びながらサクッと倒し、ACT3のデブアズモダンに到達するかしないかといったところ。
上には書いてないけどCS版はドロップ率が変わっており、レジェンダリー装備が結構な頻度で出てくる。自分はもう6つ程ドロップした。PC版ほど熱心なファンがいないと思われての措置なのかもしれないけれど、さすがにドロップ率高すぎるのではないかと。ACT1つにつきレジェンダリー1つくらいで良いと思う。
ノーマルでこれだけ出るのだからインフェルノとかレジェンダリーばっか出てくるんじゃないかと思うくらいだ。

やはり日本語でDiabloを楽しめるのはありがたいことで、音声も日本語化されているおかげで書物を拾ったとき、何て言っているのか分かるのが良かった。
PC版は英語版しか出ていないので、字幕があればなんとなく意味は分かるけどヒアリングだけの部分は正直聞き取れていなかった。
日本語版でも友達とボイスチャットしながらなので聞き取れているわけではないけれど、書物はいつでも読み返すことが出来るので気になったら読み返せばいい。


「あーこれがハクスラだよなーそうそうこういうのを求めてたんだよ俺はー」と言える「PS3版Diablo III」
coopだとストーリーを読み進める時に誰かが○ボタンを押すと自分の読みたいタイミングで読むことが出来ないという不満点はあるものの、Hack&Slashが好きな人はかなり楽しめる内容となっているので「CS機でハクスラはな~」と思っている人もとりあえず体験版を落としてみて欲しい。
次の日には手元に製品版が握られていることになると思うから。

Amazon.co.jp - Diablo III PS3日本語版

2014年3月2日日曜日

積みゲーを崩すために。

何か新しいゲームをやろうと考えていたのだけれど、積んでいるゲームが多すぎて何をやるか決められなかったので、ランダムで選ぶ事に。

まず、Steamのリストをテキストに書く。
クリアしたもの、中身がほぼ同じもの(DOOM IIIと、DOOM III BFG Edition等)、DLCをリストから除外。
ちなみにこの作業だけで30分以上かかった。

出来たテキストを「抽選王」というフリーソフトで読み込む。
登録数516、この中から次プレイするものを選ぶ。

では、ポチッとな。

はい、でました「Wolfenstein 3D:Spear of Destiny」
また古いゲームが出てきましたね。
Summer Saleか何かでid complete pack?みたいなものを買って中に入っていたもの。
・・・いつ手に入れたか分からないゲームってありますよね!
しかし、Spear of DestinyってWolfenstein 3Dの拡張パックのような扱いだったような。
どうしよう、本編やってないのにこっちからやってもいいのかなと思ったけど、調べてみたらストーリーなんてあるようでないものみたいなので、気にせずやろうと思います。
しかしこの時代のゲームをそのままやるのは中々キツいものがあるので、非公式エンジンを使います。
NewWolfWinWolf3Dで迷ったけど、NewWolfでやってみようかな。
完成度としてはWinWolf3Dのほうが良いみたいだけれど、オートマッピング機能がないとぬるゲーマーの自分はちょっとね・・・

クリア出来るといいな!
がんばるよ!!