次は2本書くので許してください。
しかもこんな短い記事なのに書くのが間に合わず5月にずれ込んでしまってなんかもうグダグダですがほんともうご容赦ください。
……はい、では気を取り直して今回のインディーズノススメ、Minorityが手掛けた「Papo & Yo」をご紹介しましょう。
本作は、どこかノスタルジックな雰囲気を持つ南アメリカの空想の街“ファベーラ”を舞台に、主人公Quicoと一本角の怪獣が織りなすストーリーを描いたパズルアドベンチャー。
街にはクレヨンで書かれたような仕掛けがいくつもあり、Quicoは怪獣と時に力を合わせパズルを解いていく。怪獣はココナッツを見たら食べに行かずにいられないほど大好きで、その習性を利用してパズルを解いたりもする。
実はこの怪獣はココナッツよりカエルのほうが好きなのだが、そのカエルは毒を持っており食べるとたちまち凶暴化してしまう。凶暴化すると怪獣はQuicoを追い回すようになり、危害を加えてくるのだが、本作はゲームオーバーというものが存在せず、せいぜい移動の邪魔をされるくらい。
凶暴化した怪獣は青いココナッツを食べさせるとカエルを吐き出すので、焦らず対処しよう。
道中現れる謎の少女に導かれ、Quicoは相棒であるロボットLulaと共にカエル中毒に陥っている怪獣を治療するためシャーマンを探すことになる。
Quicoと怪獣はとある関係の上に成り立っており、それは作中で少しずつ語られるのだが…
パズルアドベンチャーということで「Portal」のようなものを想像すると痛い目を見る。
単純なパズル、あまりよくない操作性(特にジャンプの距離感が掴みにくい)など褒められる所は少ない。
雰囲気を楽しむのが第一のゲームのため、それがダメならこのゲームは合わないだろう。
しかしこういうゲームが出てくるのがインディーズの良い所だと思うので、是非ともまたこういった雰囲気のゲームを出してほしい。もちろん、解きがいのあるパズルや操作性の向上をしたうえで。
「Papo & Yo」はSteamにて14.99ドルで配信されています。
Steam - Papo & Yo
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