2012年5月23日水曜日

Zeno Clash 殴って蹴って吹っ飛ばして

一人称視点の格闘ゲーム「Zeno Clash」
日本語版を購入
Steam表記でのプレイ時間3.4時間、難易度ノーマルクリア




このゲームの売りは、一人称視点にしては珍しい殴る、蹴るなどの素手での格闘をメインに据えているところにある


戦闘に入る前は格闘ゲームさながらの演出が入る
殆どのステージが一対多なので、立ち回りを考えて動かなければならない

Source Engineを使用しており、動作は非常に軽い
自分の環境では常に80fps以上出ていた
グラフィックも2009年発売とはいえ少人数のインディー系デベロッパということを考えれば十分及第点だろう

Zenozoikと呼ばれるこの世界は独特で、形容しがたい雰囲気を放っている
この雰囲気は好みが分かれるところだろう

日本語を話しているはずなのに意味がわからなくて頭を捻るシーンが何度か
ZOOの翻訳は機械翻訳にかけた後、おかしすぎるところだけ手直ししてるかのように思えるものばかりであまり好きではない

格闘メインではあるが遠距離武器も用意されていて、ハンドガンにボウガンにグレネードランチャー等々、結構な数があり戦闘にちょっとしたアクセントが加えられている
銃器はパスパスとBB弾を撃っているようで爽快感はなく、リロードも遅い
しかし、立ち回りさえ気をつけていればノーダメージでクリアすることも容易で、この遠距離武器の存在は接近戦をフィーチャーしてる本作では少々バランスブレイカーのような気がしてならない
ハンター戦やファーザー・マザー戦といった銃器が必ず必要となるステージ以外では出さないほうが良かったと思う

雰囲気重視のゲームのせいか、シナリオがあまりにも薄い
伏線も張られずゴーレムというキャラが出てきた時は「このゲームにシナリオを求めてはいけないんだ」と思わされた

雑魚戦では同じ顔が何度も出てくる
ボスらしいボスがファーザー・マザーしか用意されていない
といった戦闘面でもボリュームが少ない


一対一だと敵をハメ殺すことが出来る、それはファーザー・マザーも例外ではない


開発会社であるACE Teamはこのゲームが処女作(過去にも色々作ってはいたようだがDoomやQuakeのトータルコンバージョンMODであってオリジナルはこの作品が初)であるため、荒削りな部分やボリューム不足は仕方のないことなのかもしれない
しかし、ACE TeamはZenozoikの物語をこれで終わらせるつもりはないらしく、続編であるZeno Clash 2を開発する気らしいのでそれに期待してみたいと思う

この独特の世界観や、格闘戦がメインのFPSということに興味を持った人はまず体験版をやってみることをおすすめする


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