Diablo IIIの記事を公開してすぐにタイトルを間違えてるのに気づいたので慌てて直しました。英語に弱いとかそういう話ではないですね。反省してます。
去年、PAX Eastで「Blizzardが新作発表するかもしれない!」と噂が出た時、全世界のPCゲーマーがBlizzardの動向を監視していたものだが、いざ実際に発表されたのはWarcraftと共通の世界観を持つ「HearthStone」というF2Pのオンライントレーディングカードゲームだった。
「World of Warcraft Trading Card Gameのオンライン版かよそんなの求めてねぇよ」と多くのゲーマーが落胆した(ような気がする)。
まぁ、自分はBlizzardのゲームはDiabloしかやったことないので「へー、面白そうじゃん」くらいにしか思っていなくて、ベータ受付時に即座に申し込みをして心待ちにしていたのだけれど、思った以上に待たされたのと他にやりたいものが出てきたのでベータ当選したよ!メールが来てもスルーしていた。
今思うと本当に勿体ないことをしたなぁ。
そして先日、北米で正式サービスを開始したというのでようやく初めてみたというわけです。
いきなり感想を言わせてもらうとめっちゃ面白いよこれ。
HearthStoneは簡単に言えば「土地の概念が無くなったスピーディなMtG」といった感じだ。
F2Pという事で「課金勢には勝てない(いわゆるPay to Win)んじゃないの?」と思われるかもしれないけど、今のところ課金要素はパックの購入と、アリーナへの入場料のみ。
F2Pという事で「課金勢には勝てない(いわゆるPay to Win)んじゃないの?」と思われるかもしれないけど、今のところ課金要素はパックの購入と、アリーナへの入場料のみ。
パックは無課金と課金で中身に差異は無い。
日々のデイリークエストをこなしたり、3勝する毎にゲーム内マネーが貰え、それでもパックは買えるので無課金でも十分戦える。
HerathStoneにはヒーローという概念があり、これがデッキの方向性を決める要素となっている。
ヒーローには固有のスキルが設けられており、“敵キャラクターに1ダメージを与える”“Attack1/Health1のミニオンを召喚する”“自ヒーローに2アーマーを付与する”といったものがある。
カードもヒーロー固有のものがあり、それらはヒーロー準拠のカードが多く方向性が決まっているので自分がやりたいプレイスタイルでヒーローを選ぶ形になるだが、結構柔軟なデッキが組めるので何を選んでもある程度は好きなスタイルでいける。まぁ、Priestという名前の響きからして回復メインのヒーローで「敵のHPガンガン削ってやるぜひゃっはー!」というデッキを組むのはさすがに厳しいけども。
デッキは30枚から構成されていて、同じカードは2枚(レジェンダリーというランクのカードは1枚)まで入れる事が出来る。
カードの種類は“ミニオンカード”“スペルカード”“シークレットカード”“ウェポンカード”の4種類。
ミニオンカードは場にミニオンを召喚するカードなのだが、これはヒーロー固有のものと全てのヒーローで使えるもの(AllClassカード)が存在する。
基本的にはヒーロー固有のもの、そしてレアリティが高いものが強いのだが、「Sen'jin Shieldmasta」のように最初から持っているうえにどのヒーローでも使えて安定感のあるカードがあったりする。「こういうデッキにしたい!…が、必要なカードが揃わない」という場合にとりあえずこれ入れておけばそれなりに戦えるよ、というカードが最初からあるのがHearthStoneの初心者でも楽しめる強みだと思っている。
スペルカードはヒーローの色が濃く出ており、Mageなら大火力で敵ミニオンを一掃出来たりl、Warriorなら武器を装備しヒーロー自ら殴りに行くなどが出来る。
スペルカードをうまく繋げることが出来れば体力20の差があっても逆転する事が可能であり、その場しのぎのためだけにスペルカードを使うのは得策では無い。じっと機を待つのも必要だ。
シークレットカード、ウェポンカードは持っているヒーローが限定されており、例えばWorriorはウェポンのみ、Mageはシークレットのみ、Paladinはどちらもあるが、Warlockはどちらも無かったりする。
ウェポンカードはヒーロー自身が装備出来るカードで、使用回数はあるものの装備後すぐに攻撃出来るので使い勝手が良い。しかし、全ヒーローで使えるうえに低コストで能力値も高く、みんな最初から持っている「AcidicSwampOoze」というミニオンが場に出しただけでウェポンを壊せる能力持ちなので、これには気をつけなくてはいけない。装備するだけして何もせずターンエンドをしてしまうと次のターンでこいつに壊されることもある。
シークレットカードはいわゆるトラップ。伏せて場に出し、“敵ミニオンが自ヒーローに攻撃する”“敵がミニオンを召喚する”などをトリガーとして発動する。
シークレットカードはHunterなら2マナ、Paladinなら1マナというように必要マナがヒーローで固定なので(違ったら何を出したのかすぐにバレるしね)、どのヒーローがどのようなシークレットを持っているのか覚えておくと対策しやすい。
シークレットは厄介なもので、除去カードがAllClassカードにないので出されてしまったら基本受けるしかない。なので、被害を最小限に抑えるために考えて処理しなくてはいけない。
例えば、敵Hunterがシークレットを出していて、場は自分も敵もミニオンが1体ずつの状態でターンが回ってきたとする。
Hunterのシークレットはこちらのミニオンが攻撃した時に発動するものが多いので、先にミニオンでヒーローを攻撃してみる。
その時に発動するとしたら、
・ 「全ての敵キャラクター(ミニオン/ヒーロー)に2ダメージ」
・ 「攻撃しようとしたミニオンを手札に戻し、マナコストを+2する」
・ 「攻撃対象をランダムで別ミニオンにする」
もしここで発動しなかったのであれば、次に低コストで弱いミニオンを生贄として召喚してみる。
そこで発動すれば
・ 「召喚したミニオンに4ダメージ」
それでも発動しないのであれば、
・ 「ミニオンに攻撃をすると3匹の1/1のスネークを召喚する」
ということになる。
Hunterのシークレットはこの5種類なので、対策としてはこんな感じ。もちろん、これは自分が「こうやったら被害が少ないんじゃないか」と考えているだけなので、手札によってはもっと被害を少なくすることは出来る。
自分はチキン野郎なのでArenaとRankdはまだいったことがないのでどんな感じかわかりません。
「そんな奴がHearthStone語るんじゃねーよ!」と石が飛んできそうですがまぁ、まだどのヒーローで行くのかいまいち決めきれてないので慣れるまでCasualで遊ばさせてくだせぇ。
Battle.netアカウントを持っている人は一度遊んでみてください。
「あと一戦だけ・・・あと一戦だけ・・・」と遊んでいるうちに気づいたら数時間経ってますから。
公式 - HearthStone
日々のデイリークエストをこなしたり、3勝する毎にゲーム内マネーが貰え、それでもパックは買えるので無課金でも十分戦える。
HerathStoneにはヒーローという概念があり、これがデッキの方向性を決める要素となっている。
ヒーローには固有のスキルが設けられており、“敵キャラクターに1ダメージを与える”“Attack1/Health1のミニオンを召喚する”“自ヒーローに2アーマーを付与する”といったものがある。
カードもヒーロー固有のものがあり、それらはヒーロー準拠のカードが多く方向性が決まっているので自分がやりたいプレイスタイルでヒーローを選ぶ形になるだが、結構柔軟なデッキが組めるので何を選んでもある程度は好きなスタイルでいける。まぁ、Priestという名前の響きからして回復メインのヒーローで「敵のHPガンガン削ってやるぜひゃっはー!」というデッキを組むのはさすがに厳しいけども。
デッキは30枚から構成されていて、同じカードは2枚(レジェンダリーというランクのカードは1枚)まで入れる事が出来る。
カードの種類は“ミニオンカード”“スペルカード”“シークレットカード”“ウェポンカード”の4種類。
ミニオンカードは場にミニオンを召喚するカードなのだが、これはヒーロー固有のものと全てのヒーローで使えるもの(AllClassカード)が存在する。
基本的にはヒーロー固有のもの、そしてレアリティが高いものが強いのだが、「Sen'jin Shieldmasta」のように最初から持っているうえにどのヒーローでも使えて安定感のあるカードがあったりする。「こういうデッキにしたい!…が、必要なカードが揃わない」という場合にとりあえずこれ入れておけばそれなりに戦えるよ、というカードが最初からあるのがHearthStoneの初心者でも楽しめる強みだと思っている。
スペルカードはヒーローの色が濃く出ており、Mageなら大火力で敵ミニオンを一掃出来たりl、Warriorなら武器を装備しヒーロー自ら殴りに行くなどが出来る。
スペルカードをうまく繋げることが出来れば体力20の差があっても逆転する事が可能であり、その場しのぎのためだけにスペルカードを使うのは得策では無い。じっと機を待つのも必要だ。
シークレットカード、ウェポンカードは持っているヒーローが限定されており、例えばWorriorはウェポンのみ、Mageはシークレットのみ、Paladinはどちらもあるが、Warlockはどちらも無かったりする。
ウェポンカードはヒーロー自身が装備出来るカードで、使用回数はあるものの装備後すぐに攻撃出来るので使い勝手が良い。しかし、全ヒーローで使えるうえに低コストで能力値も高く、みんな最初から持っている「AcidicSwampOoze」というミニオンが場に出しただけでウェポンを壊せる能力持ちなので、これには気をつけなくてはいけない。装備するだけして何もせずターンエンドをしてしまうと次のターンでこいつに壊されることもある。
シークレットカードはいわゆるトラップ。伏せて場に出し、“敵ミニオンが自ヒーローに攻撃する”“敵がミニオンを召喚する”などをトリガーとして発動する。
シークレットカードはHunterなら2マナ、Paladinなら1マナというように必要マナがヒーローで固定なので(違ったら何を出したのかすぐにバレるしね)、どのヒーローがどのようなシークレットを持っているのか覚えておくと対策しやすい。
シークレットは厄介なもので、除去カードがAllClassカードにないので出されてしまったら基本受けるしかない。なので、被害を最小限に抑えるために考えて処理しなくてはいけない。
例えば、敵Hunterがシークレットを出していて、場は自分も敵もミニオンが1体ずつの状態でターンが回ってきたとする。
Hunterのシークレットはこちらのミニオンが攻撃した時に発動するものが多いので、先にミニオンでヒーローを攻撃してみる。
その時に発動するとしたら、
・ 「全ての敵キャラクター(ミニオン/ヒーロー)に2ダメージ」
・ 「攻撃しようとしたミニオンを手札に戻し、マナコストを+2する」
・ 「攻撃対象をランダムで別ミニオンにする」
もしここで発動しなかったのであれば、次に低コストで弱いミニオンを生贄として召喚してみる。
そこで発動すれば
・ 「召喚したミニオンに4ダメージ」
それでも発動しないのであれば、
・ 「ミニオンに攻撃をすると3匹の1/1のスネークを召喚する」
ということになる。
Hunterのシークレットはこの5種類なので、対策としてはこんな感じ。もちろん、これは自分が「こうやったら被害が少ないんじゃないか」と考えているだけなので、手札によってはもっと被害を少なくすることは出来る。
自分はチキン野郎なのでArenaとRankdはまだいったことがないのでどんな感じかわかりません。
「そんな奴がHearthStone語るんじゃねーよ!」と石が飛んできそうですがまぁ、まだどのヒーローで行くのかいまいち決めきれてないので慣れるまでCasualで遊ばさせてくだせぇ。
Battle.netアカウントを持っている人は一度遊んでみてください。
「あと一戦だけ・・・あと一戦だけ・・・」と遊んでいるうちに気づいたら数時間経ってますから。
公式 - HearthStone