2013年7月30日火曜日
三森すずこさんのイベントに行ってきました。
えぇ、声優の三森すずこさんです。間違ってないです。ゲームの話ばかりしてるブログですが、中の人はこういうのにも興味あるんです。
みもりんぐうかわ。
7月28日、晴れ。場所はニッショーホール、ポニーキャニオン本社のすぐ近く。
ここで行われた『三森すずこ2nd Sg発売記念イベント「Jingle Child Mov.2」』の東京公演に行ってきました。
12:40、15:30、18:00の3部構成となっており、三森すずこ2ndシングルを買った時に付いてきたイベント応募券で当選したらどれかにいけるというもの。
自分は4枚送り2枚当たったので、15:30と18:00の2部と3部に参加してきました。
時間は約1時間、構成は
・約束してよ?一緒だよ!(歌)
・2ndシングル限定版に封入されている小説の朗読
・8月7日発売のイメージDVD/BD「みもりんといっしょ!〜カムオン ベトナム〜」映像チラ見せ
・約束してよ?アドリブだよ!(トークコーナー)
・サマーバケーション(歌)
・約束してよ?一緒だよ!(歌)
このようになってました。
歌の部分でのミモリアン達のコールやフリの完璧さといったらもう…
ライブで初めてやる曲のはずなのにタイミングバッチリなのは現場慣れしてるってことなんだろうな…
朗読は内容が甘酸っぱいので「あ〜こんな青春送りたかったなぁ」と思わせられた。花火大会の話なので、朗読が終わった後、みもりんが前日の隅田川花火大会ネタを盛り込んでくるなどタイムリーな話題が楽しめるのはイベントならではですね。
イメージDVD/BDの映像を大きなスクリーンでみもりん本人と見る。
これは中々無い貴重な体験だった。ドアップで自分の顔が映された時に「うぎゃー」と言ってるみもりん可愛い。そりゃうぎゃー言うわ。
約束してよ?アドリブだよ!このコーナーが一番の見どころだったと言っても過言ではない。
会場の入り口のところにアンケートボックスが入っており、「どこで」「どんなみもりん」「どのようなセリフ」という項目を書いたら、イベント中にみもりんが箱の中からランダムで引き、繋げて寸劇をやるというもの。
・「ゾウの上で in タイ」
・「園田海未のみもりんが」
・「しろくまアイスを大絶賛しながら「はい、あ~ん」という」
このようになるので、それをみもりんが即興で再現する。
ちなみにこの時はラブライブ!の矢澤にこのモノマネも飛び出した。微妙に似てるところが会場を笑いの渦に包んだところは流石みもりんだった。
3rdシングルの初回限定盤にでも特典映像として入れてほしい。
サマーバケーションは初披露?らしく「初めて聞く人もいるかもしれないけど~」と歌の前に言っていたが安心してほしい。こういうイベントに来る人はカップリングもちゃんと聞いてます。
2回目の約束してよ?一緒だよ!はイベント開始時に1回やってるので現場慣れしてない人でもコールやフリが出来るようになっており会場の一体感が段違いだった。
こうしてミニライブは終了、最後は観客の退場時に舞台を通りみもりんとハイタッチ出来る。
ハイタッチが始まる前、スタッフが何度も「ハイタッチの際、手を上げたままの姿勢でお願いします。そしたらみもりんが優しく、優しくハイタッチをしてくれます。手を振りかぶったり、走ったりするのはご遠慮願います。」と散々言ったのに、それを無視して振りかぶって会場にパァン!と音が響くくらい強くハイタッチする人が何人かいたのだけれど、そういう人の事を考えられない輩がいるとこれから同じようなイベントが開けなくなるかもしれないのでやめてほしい。
単純に考えてニッショーホールの収容人数、大体750人×3回をハイタッチするのだからみもりんの手はやばいことになるはずだ。イベント自体は楽しかったのだが、こういうおつむの弱い人達の行動のせいでイベント以外の時間は苦痛が多かった。
まぁ、最後のハイタッチの時「楽しかったです。」と言ったら「いぇい♪」とみもりんが言ってくれたのでそれで全て吹っ飛んだのですが。
帰り際にTシャツとタオル購入。大阪でのイベント時は物販即壊滅と聞いていたし、お金に余裕が無かったので今回は物販買わないつもりだったのですが、終わり際になっても残ってるのを見て思わず手に取ってしまった。
正直、かなり、ダサいと思うのだけれど、みもりんが着てると可愛く見えてしまったのだから仕方ない…そう、仕方ないんだ…
以上でレポ終了です。結構楽しめました。実は1stシングル発売時のイベントも当たっていたのですが仕事が入っていた為断念、今回のも仕事が入っていたのだが前回行けなくてかなり悔しかったので頼んでどうにか休みにしてもらった。
3rdの時もこういったイベントがあるなら是非参加したい。1回目2回目と当たってるんだから3回目も当たるでしょ。うん。
そんなわけで『三森すずこ2nd Sg発売記念イベント「Jingle Child Mov.2」』感想でした。
2013年7月24日水曜日
Steam Summer Sale 2013終わりました。
23日の午前2時に終了、今回はお祭り騒ぎというような感じではなかったなぁ。
びっくりするくらい欲しいものが来なくて所持リストあまり増やせなかった。
そしてやはり今回もコミュニティチョイスはダメでしたね。とりあえず知ってるタイトルに投票する、という人が多すぎて多すぎて…
Valveはこのシステムはとっととやめるべき。つまらんから。
今回のセール、とりあえずこれくらい買いました。
ゲーム本体所持数528本から543本に。殆ど増えてない。
ほんとはもっと買う予定だったのだけれど、PAYDAY2の4pack買ったらちょっと…ね。
こりゃ来年の夏までに1000本は無理だなぁ…
あと、サマセ終わった瞬間バンドル入りするのやめてください。Afterfall Insanityさん、貴方のことです。
最近はWarframeとCubeworldやってます。
Warframeはやってると画面ブラックアウトするようになったから控えてたんだけど、原因が垂直同期をしなかったせいでfpsがガンガン上がってグラボが熱暴走を起こしてたということみたいなので、今はfps制限して普通にプレイしている。落ちる気配もない。
Cubeworldは今度記事書く。
25日にはドラゴンズクラウン、魔女と百騎兵、レゴシティ アンダーカバーも買うというのに、いつプレイする時間があるというのやら…
びっくりするくらい欲しいものが来なくて所持リストあまり増やせなかった。
そしてやはり今回もコミュニティチョイスはダメでしたね。とりあえず知ってるタイトルに投票する、という人が多すぎて多すぎて…
Valveはこのシステムはとっととやめるべき。つまらんから。
今回のセール、とりあえずこれくらい買いました。
ゲーム本体所持数528本から543本に。殆ど増えてない。
ほんとはもっと買う予定だったのだけれど、PAYDAY2の4pack買ったらちょっと…ね。
こりゃ来年の夏までに1000本は無理だなぁ…
あと、サマセ終わった瞬間バンドル入りするのやめてください。Afterfall Insanityさん、貴方のことです。
最近はWarframeとCubeworldやってます。
Warframeはやってると画面ブラックアウトするようになったから控えてたんだけど、原因が垂直同期をしなかったせいでfpsがガンガン上がってグラボが熱暴走を起こしてたということみたいなので、今はfps制限して普通にプレイしている。落ちる気配もない。
Cubeworldは今度記事書く。
25日にはドラゴンズクラウン、魔女と百騎兵、レゴシティ アンダーカバーも買うというのに、いつプレイする時間があるというのやら…
2013年7月13日土曜日
Steam Summer Sale 2013始まってます。
そう、もう始まってます。今日で二日目です。
去年のWinter Saleと同じく“日替わり”“フラッシュ”“コミュニティ チョイス”の3種類のセールです。
フラッシュは8時間毎に4本のゲームがセールになり、コミュニティ チョイスは対象タイトル3本の内どれか1つを選び、得票数が一番多かったものが8時間だけセールになる。
また今回も日替わりやフラッシュに出てきそうな大物タイトルばかりコミュニティ チョイスで選ばれ、意味のない投票をさせられるのだろう。
ちなみにSteamレベル5以上だったら3回投票すればSummer Saleのカードが1枚貰えます。
また、$10買い物する毎に1枚貰えるみたい。
とりあえず買うのは75%OFFと$4.99以下のゲームだけに絞ろうかと。
どうしても欲しい!というものは50%OFF以上だったら買います。
どうしても欲しかったので66%OFFでしたがDEFIANCE買いました。β面白かったからセール待ってた。
期間は7月11日~22日、日本時間だと12日午前2時から23日午前2時までかな。
http://forums.steampowered.com/forums/showthread.php?t=3148280
http://www.reddit.com/r/GameDeals/
この辺り見て頑張って追ってください。
今現在ゲーム所持数が528本なので、大型セールでブーストし来年の夏までには1000本にしたいところ。
でも安いゲームはある程度買っちゃったからなぁ…難しそうだな…
2013年7月5日金曜日
OUYA -理想と現実に揺れる
始めはkickstarterに載せられた一つのプロジェクトに過ぎなかった。
それがkickstarter史上類を見ないレベルで大成功を収めた。それからOUYAは一大プロジェクトとなった。
元Infinity WardのRobert Bowling率いるRobotokiが2015年発売予定のHuman Element、その前日譚をOUYA専用タイトルとして配信すると宣言した。
スクウェア・エニックスはFF3をOUYAに最適化して発売すると発表した。
OUYAの成功は誰の目からも明らかだ。大手ゲームサイトもこぞって「次世代xbox、PS4、そしてOUYA、次世代を制するのはどのゲーム機か」などという記事を書いた。
次世代機の中で一足お先に2013年6月25日発売となったOUYA。
果たしてPS4やXbox Oneと肩を並べる存在となりえるのか…
4月に予約して今か今かと待ち続けた存在。6月25日にローンチされ、無事7月1日に自分の手元に届いた。
公式で予約したのに発送始まったのが28日で遅れた理由が「配送会社のせい」と言い始め、一企業の姿勢としてあまり良い印象を持てなかったのだが、一応届いたので良しとしよう。次遅かったら許さん。
自分は本体のセットとコントローラー単品で一つ注文したので送料込みで170ドル、約1万7千円。
本体は今まで公式で公開されてきた写真を見て分かるとおり、本当にルービックキューブサイズ。
コントローラーはxbox360に影響を受けている感じ。かなりチープな造りだ。
箱の中には他にHDMIケーブル、ACアダプタ、単三電池2個、説明書が入っていた。
ちなみにコントローラーは銀色の部分が取り外せるようになっており、ちょうど左右のグリップの部分に電池を入れる。ちなみに何故取り外せるのかというとこの部分を着せ替えて自分好みのコントローラーとして使ってほしいからとのこと。しかしこれは初期xbox360のフェイスカバーと似た匂いがする。同じ末路を辿りそう。
起動させるとOUYAのロゴと共に野太い声で「ウーヤー!」という叫び声が。
その後インターネットのセットアップ、そしてすぐにアップデートが始まった。
なぜか最初はエラー吐いたのだが、やり直すとすんなりと出来た…一体何だったんだ。
アップデートが終わるとすぐにクレジットカードの設定をさせられる。基本無料だから購入する時でいいと思うのだが…
MANAGE→SYSTEM→ADVANCEDからAndroidの設定を開くことが出来る。そこから日本語を選ぶことも出来るが、OUYAのホーム自体は日本語対応していないのであまり意味がない。
一部ゲームをプレイする時に言語が日本語になるくらいか。FF3も日本語になる。
とりあえず「FF3」「Shadow Gun」「Chrono Blade Demo」「Canabalt HD」「TowerFall」を遊んでみた。
FF3はDSで3Dリメイクされ、それをスマホに移植したものを更にHD画質に耐えられるように最適化したもの。
まぁ、FFなので普通に遊べる。価格は15.99ドル。まだ購入はしてない。
Chrono Blade Demoはその名の通り体験版。OUYAはFree to Playの精神を掲げており、ゲームを購入する前にとりあえず体験版を遊んでもらい気に入ったら買ってもらう、という販売方式だが、それとは別に単純に未完成の体験版だった。3Dのベルトスクロールアクションで、コンボを繋げていくのが中々面白い。しかし自キャラの体力が低いのか敵の攻撃力が高いのか分からないが、中ボスのような敵にすぐ殺される。ガードとポーションを駆使すればいいのだろうけど、まだ制作途中だからかfpsが安定せず気付いたら吹っ飛ばされてることがしばしば。正式にリリースされたら買う予定。
Canabalt HDは昔FLASHで一部の人に流行ったCanabaltがHDグラフィックになってリプレイ要素を追加しただけ。タイミング良くボタン押すだけのゲームなのでカジュアルゲーム機であるOUYAとの相性はいいのかもしれないが、テレビでやる必要性を感じない。
TowerFall、4人まで参加可能の弓矢を使った対戦アクション。OUYA専用ということで少し話題になった。
ドット絵の雰囲気は良いものの、操作性が悪いのが難点。左スティックで移動と照準を合わせるのを一緒にしてほしくなかった。何の為の右スティックなのか。左スティックで移動し、弓を引いている最中はまた左スティックで狙いを定める。もちろんその時は移動は出来ない。トレーラーのように縦横無尽に動き回るにはかなりの練習が必要なようだ。
ちなみにこのゲーム、xbox360とPS3のコントローラーに対応している。xbox360の有線コントローラーを挿して試してみたが、ちゃんと動いた。ゲームによってはこのようにOUYA専用コントローラーをもう一つ買わなくても友達と一緒に遊べる工夫がしてあるようだ。
最後にShadow Gun、これが最悪の出来だった。スマートフォンで人気の作品をOUYA用に調整した作品だと思っていたのだが、操作をただコントローラーに対応しただけの駄作。タッチパネルで操作したほうが絶対に良い。
OUYAが一番売れたのはアメリカだろう。早く手に入れたのもやはりアメリカのはずだ。そしてアメリカ人がゲーム機を買ったら何をプレイするか?そう、FPS/TPSだ。Shadow Gunはそういうユーザー向けの分かりやすいOUYAの餌だったはずだ。実際グラフィックはプレイしたゲームの中で抜群に良い。“とりあえずやってみるか”と思った人はかなり多かったのだろう。
そしてShadow Gunをプレイした弊害としてOUYAにこんな噂が流れるようになった。
「コントローラーの反応にラグを感じる」
実際触った人なら分かると思うのだが、OUYAのコントローラーを使用していてラグなんてものはほぼ存在しない。「無線だからラグが〜」なんて言ってる人はちゃんちゃらおかしい。自分が持ってるxbox360やPS3やWiiのコントローラーは無線ではないとでも言うのだろうか。これだけ規模の大きいプロジェクトになったOUYA開発者達がその辺りを考慮しないわけがないだろう。
まぁ、なんだ。話がずれたがShadow Gunは絶対にやってはいけない駄作だってことだ。
OUYAに搭載されているTegra3は消費電力などを気にせず思いっきり回せばPS2以上のグラフィックは実現出来る筈なのだが…
今のところコアゲーマーにもカジュアルゲーマーにも買う理由が見当たらない。
もっとOUYA専用タイトル、もしくはテレビでプレイするに値するタイトルが出てくれば「スマホの小さい画面でゲームなんか出来ないよ」というコアゲーマーに愛される存在になるかもしれない。
もし“なんとなく”欲しいと思っている人がいるのであれば、まだ買うのはやめておいたほうがいいだろう。
Double Fineの新作や、前述したHuman Elementの前日譚が配信されてからでも買うのは遅くないはずだから。
OUYA - 公式サイト
それがkickstarter史上類を見ないレベルで大成功を収めた。それからOUYAは一大プロジェクトとなった。
元Infinity WardのRobert Bowling率いるRobotokiが2015年発売予定のHuman Element、その前日譚をOUYA専用タイトルとして配信すると宣言した。
スクウェア・エニックスはFF3をOUYAに最適化して発売すると発表した。
OUYAの成功は誰の目からも明らかだ。大手ゲームサイトもこぞって「次世代xbox、PS4、そしてOUYA、次世代を制するのはどのゲーム機か」などという記事を書いた。
次世代機の中で一足お先に2013年6月25日発売となったOUYA。
果たしてPS4やXbox Oneと肩を並べる存在となりえるのか…
4月に予約して今か今かと待ち続けた存在。6月25日にローンチされ、無事7月1日に自分の手元に届いた。
公式で予約したのに発送始まったのが28日で遅れた理由が「配送会社のせい」と言い始め、一企業の姿勢としてあまり良い印象を持てなかったのだが、一応届いたので良しとしよう。次遅かったら許さん。
自分は本体のセットとコントローラー単品で一つ注文したので送料込みで170ドル、約1万7千円。
本体は今まで公式で公開されてきた写真を見て分かるとおり、本当にルービックキューブサイズ。
コントローラーはxbox360に影響を受けている感じ。かなりチープな造りだ。
箱の中には他にHDMIケーブル、ACアダプタ、単三電池2個、説明書が入っていた。
ちなみにコントローラーは銀色の部分が取り外せるようになっており、ちょうど左右のグリップの部分に電池を入れる。ちなみに何故取り外せるのかというとこの部分を着せ替えて自分好みのコントローラーとして使ってほしいからとのこと。しかしこれは初期xbox360のフェイスカバーと似た匂いがする。同じ末路を辿りそう。
起動させるとOUYAのロゴと共に野太い声で「ウーヤー!」という叫び声が。
その後インターネットのセットアップ、そしてすぐにアップデートが始まった。
なぜか最初はエラー吐いたのだが、やり直すとすんなりと出来た…一体何だったんだ。
アップデートが終わるとすぐにクレジットカードの設定をさせられる。基本無料だから購入する時でいいと思うのだが…
MANAGE→SYSTEM→ADVANCEDからAndroidの設定を開くことが出来る。そこから日本語を選ぶことも出来るが、OUYAのホーム自体は日本語対応していないのであまり意味がない。
一部ゲームをプレイする時に言語が日本語になるくらいか。FF3も日本語になる。
とりあえず「FF3」「Shadow Gun」「Chrono Blade Demo」「Canabalt HD」「TowerFall」を遊んでみた。
FF3はDSで3Dリメイクされ、それをスマホに移植したものを更にHD画質に耐えられるように最適化したもの。
まぁ、FFなので普通に遊べる。価格は15.99ドル。まだ購入はしてない。
Chrono Blade Demoはその名の通り体験版。OUYAはFree to Playの精神を掲げており、ゲームを購入する前にとりあえず体験版を遊んでもらい気に入ったら買ってもらう、という販売方式だが、それとは別に単純に未完成の体験版だった。3Dのベルトスクロールアクションで、コンボを繋げていくのが中々面白い。しかし自キャラの体力が低いのか敵の攻撃力が高いのか分からないが、中ボスのような敵にすぐ殺される。ガードとポーションを駆使すればいいのだろうけど、まだ制作途中だからかfpsが安定せず気付いたら吹っ飛ばされてることがしばしば。正式にリリースされたら買う予定。
Canabalt HDは昔FLASHで一部の人に流行ったCanabaltがHDグラフィックになってリプレイ要素を追加しただけ。タイミング良くボタン押すだけのゲームなのでカジュアルゲーム機であるOUYAとの相性はいいのかもしれないが、テレビでやる必要性を感じない。
TowerFall、4人まで参加可能の弓矢を使った対戦アクション。OUYA専用ということで少し話題になった。
ドット絵の雰囲気は良いものの、操作性が悪いのが難点。左スティックで移動と照準を合わせるのを一緒にしてほしくなかった。何の為の右スティックなのか。左スティックで移動し、弓を引いている最中はまた左スティックで狙いを定める。もちろんその時は移動は出来ない。トレーラーのように縦横無尽に動き回るにはかなりの練習が必要なようだ。
ちなみにこのゲーム、xbox360とPS3のコントローラーに対応している。xbox360の有線コントローラーを挿して試してみたが、ちゃんと動いた。ゲームによってはこのようにOUYA専用コントローラーをもう一つ買わなくても友達と一緒に遊べる工夫がしてあるようだ。
最後にShadow Gun、これが最悪の出来だった。スマートフォンで人気の作品をOUYA用に調整した作品だと思っていたのだが、操作をただコントローラーに対応しただけの駄作。タッチパネルで操作したほうが絶対に良い。
OUYAが一番売れたのはアメリカだろう。早く手に入れたのもやはりアメリカのはずだ。そしてアメリカ人がゲーム機を買ったら何をプレイするか?そう、FPS/TPSだ。Shadow Gunはそういうユーザー向けの分かりやすいOUYAの餌だったはずだ。実際グラフィックはプレイしたゲームの中で抜群に良い。“とりあえずやってみるか”と思った人はかなり多かったのだろう。
そしてShadow Gunをプレイした弊害としてOUYAにこんな噂が流れるようになった。
「コントローラーの反応にラグを感じる」
実際触った人なら分かると思うのだが、OUYAのコントローラーを使用していてラグなんてものはほぼ存在しない。「無線だからラグが〜」なんて言ってる人はちゃんちゃらおかしい。自分が持ってるxbox360やPS3やWiiのコントローラーは無線ではないとでも言うのだろうか。これだけ規模の大きいプロジェクトになったOUYA開発者達がその辺りを考慮しないわけがないだろう。
まぁ、なんだ。話がずれたがShadow Gunは絶対にやってはいけない駄作だってことだ。
結論から言わせてもらうとOUYAは訴求力に欠ける商品だ。
カジュアルゲームをリビングでプレイすることを目標としたゲーム機だが、大型テレビが安く買える今の時代、その大きいスクリーンでプレイするに耐えうるゲームが皆無なのが厳しい。OUYAに搭載されているTegra3は消費電力などを気にせず思いっきり回せばPS2以上のグラフィックは実現出来る筈なのだが…
今のところコアゲーマーにもカジュアルゲーマーにも買う理由が見当たらない。
もっとOUYA専用タイトル、もしくはテレビでプレイするに値するタイトルが出てくれば「スマホの小さい画面でゲームなんか出来ないよ」というコアゲーマーに愛される存在になるかもしれない。
もし“なんとなく”欲しいと思っている人がいるのであれば、まだ買うのはやめておいたほうがいいだろう。
Double Fineの新作や、前述したHuman Elementの前日譚が配信されてからでも買うのは遅くないはずだから。
OUYA - 公式サイト
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